元極功法とは
元極功法の歴史
中国元極功法は 800年ほど前の中国の金・元時代の健康法(太一道)を起源とする自己修煉法です。
過去には中国皇室一族の健康術であった時代もあり、その方法は秘伝として門外不出でした。そのため長い間知られることがありませんでした。1998年中国政府の承認を受けてその一部が公開されました。
元極功法と気功の違い
一般的に知られている気功法の基本は、中国古来の宇宙観である陰陽太極図です。
それに対して 元極功法は中国伝統文化の集大成として仏教・儒教・道教などの思想を融合してその概念を更に発展させてた独自の理論体系と実践体系を持つ学問「元極学」の基礎となるものです。
「元極学」には伝統的な中医学の理論や養生法から独自に進化した「元極医学」も含まれています。
単に健康維持のための気功レベルではなく、現代の心身医学などにもとめられている「全人的」な自然科学と人体科学の融合したもの(人天科学)ものと言えます。
つまり「元極功法」も「元極医学」も「元極学」の一部なのです。
「元極学」では 日々の自己修煉を通じて自然と人間の調和(一体化)を学びます。
元明塔
元極功法の基本理論
「元」は原始・本源の意味で、宇宙万物宇宙万物が運動変化根源の根源の意味で、天地人)を構成する根本的物質で、三元(元気・元光・元音)のことで現代科学の物質・エネルギー・情報に相当します。
太極・・皇極・無極の三極があります。
十字真言
上記は「十字真言」という十音から成る秘訣(言霊・マントラ・真言)です。元極功の修煉ではこれを念ずること(念訣)によって人間が本来持っている遺伝子情報エネルギーを強め、天地(大自然)との繋がりを密にして心身に様々な功能をもたらし、内面から自然回復を実現しようとします。
万宝海
修煉方法
元極功法は東洋の伝統文化の集大成であり、健康促進・病気の予防と治療に大きな役割を果たしてきました。さらに、認知症予防や潜在能力の開発にも寄与しています。静功・動功・按摩法の修煉と理論の学習を通して枯れでも身に着けることが出来た者、に「氣」を送ることもできるようになります。
元極功ノメリット・デメリット
元極功法を学ぶメリットは 人が脾温帯持っている潜在能力を開花させることと言えます。それは、免疫力の向上や病気の克服、精神の安定や活力の向上など様々な面に顕われます。
デメリットと日々修煉を続ける根気と忍耐が必要なことです。
自分自身を更に高めるためや自分自身を変えるためには、せれ相当の努力が必要なことは言うまでもありません。
その気さえあれば 老若男女誰にでもできることです。
写真は中国湖北省鰐州し蓮花山です
米 強 師 日本元極学研究会代表
1999年に来日。沼津市に居を構え元極功法の普及に当たられ、地元の人だけでなく全国各地から元極功法を学ぶ人が訪れていました。2013年夏に帰国(中国)されましたが、年数回日本での集中講義や分杭峠ツアーなどを主催しています。
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